2017年7月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

リンク集 お友達など

最近のトラックバック

« 東芝 脳波 測定機 6月に発売 2万円程 | トップページ | 東芝から発売される予定の簡易型脳波センサーどう使うか。 »

2010年5月25日 (火)

株式会社 アビー CAS冷凍装置 又 カンブリア宮殿で紹介

Trizmegane

株式会社 アビー      CAS冷凍装置

魚などを凍結する際に中心部の水分を内外部同時かつ瞬時に凍らせることで氷晶化を防ぐ、これにより各部の細胞膜を破壊することなく凍結化出来る。
すると解凍しても細胞から水分がしみ出さない、つまり新鮮な時と同じ状態に戻るのだ。

方法は食品を冷却しながら交流の磁力線(磁石の力)を与え細胞のなかの水分を振動させ「過冷却(-6℃~-7℃)」に保つ、ここでショックを与えると全体が瞬時に凍結する。
ポイントは「過冷却の状態を保つ為に磁力線を与える」事なのだ。
原理が判りやすい特許はこれだ 

【公開番号】 特許公開2003-139460
【発明の名称】 変動磁場発生装置、冷凍装置および均一な変動磁場の発生方法
【出願人】  氏名又は名称  株式会社アビー

http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/BE_DETAIL_MAIN.cgi?sType=0&sMenu=1&sBpos=1&sPos=8&sFile=TimeDir_22/mainstr1274709563453.mst&sTime=0

100524

    磁力発生コイルの間を通過しながら冷却する

2001年からテレビなどで30回以上紹介されているが、未だに認知度は高くない

理由は実際の普及台数がそれほど多くない事だろう。
設備の規模にも依るが3000万から6000万程する様だ。
(推定処理量 魚類にて200㎏/時・ 4.5 ton/日 程だろう)

売上規模が15億円と言う事は年間30セットほどの出荷と言う事になる。
これでは僻地の産地で設置を所望しても普及しにくい事となるだろう。

とてもすばらしい技術を開発した事は間違いないと思う。
そして、技術者としてこの技術をしっかりと「独占的に育てたい」という気持ちは理解・共感出来る。
しかし、日本の農水産業の復興・起爆剤になる技術ならば他社に技術供与してでも普及に拍車をかけてほしい。
アビー社のミッション・ビジョンをどの様に掲げているか聞こえてこないが・・・

革新的な技術が誕生した事で思い出される不快な事がある。

青色LEDが開発された時、日亜化学は特許を楯に技術の供与をかたくなに拒み、自社完全独占状態を堅持した。
この為に、日本の産業の為にも技術供与を行い普及に協力してほしてと言う強い声が産業界から出た。

すばらしい特許は「独占する権利もあるが普及する義務も有る」と思う。

行き過ぎた独占により「世間知らずの四国の山猿」などと揶揄された事があった、アビー社は轍を踏まないで欲しい物だ。

さて、苦情めいた事を述べて申しわげないが罪滅ぼしの提案です。

放送を観て感心された方の中で「漁業組合・魚商社・商工会議所・産業振興課・ふるさと振興NPO・地銀 等々の方々」チャンスです。
CAS冷凍機購入活用の「投資フアンドを立ち上げる」のはいかがですか ?
漁協・農協とタイアップしてファンドで資金を募り間接資金を集めるのです。
一口100万円で50人、難しくはないでしょう。
故郷おもいの望郷人・飲食店・グルメファンなど意外に賛同者は多いのではないですか。

是が非でもCAS冷凍が早く普及してほしい。

なぜならば・・・・・

とにかく「うまい魚を食いたい !」再び食いたい。

釣り好きな友人から30㎝クラスの鯵を数匹いただいた、釣り上げて10時間後の物だ。
早速刺身にした、男3人で食らいついたら「な・な・な・ンだこれは」三人とも顔を見合わせた。
本当に「鯵 か !」「貝柱じゃないか !」比類無いうまさ口当たりなのだ、瞬時に判る違いなのだ。
 
直ぐに電話でお礼を述べ、今回のは違うねと尋ねたら、「そうだろー」と言った。
旬(5月)だから手を掛けて「活き締め・エラ抜き・血抜き・パック冷却(ビニール袋につめ氷水に浸けない)」して持って帰って来たんだと話してくれた。
これが旨さを活かす手心だったのだ。

同じ鯵でもあの味には再会出来ていない。
店頭での鮮魚の購入には限度が有るとは言え無念である。
そんな訳で、産地で旨味を活かす処置をしてCAS冷凍すれば、生産者も消費者も共に佳い想いが出来ると確信する。

家庭用CAS様冷蔵庫は無いのか ?

こんなすばらしい技術が有るならば家庭用の冷凍冷蔵庫に組み込まれた機種はないものか。
三菱電機から発売されているものに同様の作用をする機種がある。

*注意 同様の原理ではない、過冷却を促進させる「作用」を組み込んだ機種だ。

MR-Gシリーズ、MR-Sシリーズ『瞬』冷凍と表現されています。

アビー社とは異なり磁力線は全く使用しない

加工品の表面温度をセンサーで測りながら-7℃以下に冷やし過ぎない様に冷風をコントロールして「所定の時間この状態を保持」する。
そして一気に極低温風を当てる事により過冷却から解脱するのだ。
こうする事により瞬時に全体が凍結して細胞の破壊が起こらないと言う方法だ。

有る目的を達成する為の技術的な方法「唯一一つしか無いと言う事はあり得ない」のだ。
発想・思考の切り替えにより技術開発は無限なのだ。

さて、発想の借用・思考着眼点の切り替の方法を多く取り入れた問題解決の技術手法が有る。

 「TRIZ」  (トゥーリーズと呼ぶ)だ。

ロシアで゛開発され長い事国家機密として門外不出扱いされていた手法だ。
アメリカよりも先に宇宙遊泳を行い・マッハ3で高度2万メートルを飛行したミグ戦闘機の開発に活用されたらしいという技術だ。

      !!     いよいよ スタート  !!

TRIZ の技術をふんだんに含んだ 問題解決手法・アイデア出し・新商品開発に効果的な手法 「アミダ メソッド」 一部公開しています。

覗いてみてください。

 http://gah03167.g.dgdg.jp/p003tejun.html   制作 /夢少年    

Terotupu_2

更に 新ブログ スタートしました!

    「図解 科学技術用語」

 リンクはこちらから http://trizmegane.cocolog-nifty.com/zukai/

科学・技術に関わる法則・定理・などを図解により簡単に解説します。

Photo_2

« 東芝 脳波 測定機 6月に発売 2万円程 | トップページ | 東芝から発売される予定の簡易型脳波センサーどう使うか。 »

コメント

 東出雲町の錦新町の自治会の会長さんは久保田邦親氏といって日立金属で色々な発明をしているようなのでこんどサイエンスクラブで講演をしていただくことに決まりました。

CAS4~5年前に何かの情報でききました、歳暮にタラコをもらいましたが、中身はプチプチでした。
これがCAS冷凍かな~といまだに思っております。 店舗バスターができる前にテナントが置いて行った大型冷凍庫がありこれを有効利用しない手はないな~等考えておりました。
必要は発明の母。。不便は発明のグランドマザー
と思っております。 今後ともよろしく 知値智!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/528803/48451320

この記事へのトラックバック一覧です: 株式会社 アビー CAS冷凍装置 又 カンブリア宮殿で紹介:

« 東芝 脳波 測定機 6月に発売 2万円程 | トップページ | 東芝から発売される予定の簡易型脳波センサーどう使うか。 »