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2009年4月26日 (日)

「メラミックス」展示会 観て感じたこと

やっと戻れました。 ずいぶんと間が空いてしまいました。

イスマンジェイ社・メラミックス続きを考察してみます。
軽い・高い耐熱性・高い強度・ずば抜けた靱性等大きな特徴を持っている。
本当に独創性の高い有望材だ。
しかし見方を変えれば、加工性の悪さが課題だ。何でもダイヤモンド砥石で加工ではコスト高につく。
故に広く採用されるには加工方法のソフト提供もなされないと急速な普及は難しいか。

以前住友特殊金属により発明された画期的なマグネット「ネオジム」が「熱に弱い」「もろく・錆びる」弱点が改善されず、本格的普及に20年近くかかった様なことは避けねばならない。

加工性・強度この二律背反を創造的にブレークスルーすることが急務だろう。

メラミックスのどんな特性を活用して製品を作るのか ?

耐熱性と軽量性・強度・靱性だろう、つまり耐熱性はコアコンピタンスだ、高温域で使用する場面で意義がある。
ねじ立て加工/いくらメラミックスに耐熱性が有っても組み立てにボルト・ナットを使うのではネジ材の耐熱性から使用環境の制約が生じる。耐熱性が生かされない。
又、ヒートサイクルによるネジゆるみも十分な配慮が必要だろう。
つまりタービンプレートの固定ルート部の様に、クリスマスツリー構造的な勘合方法が必要となろう。
故に多少構造体が大きくなっても結合部を持たない一体構造形式を当初より設計すべきでしょう。

一方、メラミックスの「比重特性と材料強度」を生かせるコンロッド、どうしても固定が必要なビックエンドの割構造部は高温熱影響を受けないから従来のボルト・ナット固定を活用出来る。
コンロッドの薄肉・軽量化は クランクシャフトへの負担を低げ軽薄化しエンジンの軽量化更にプラットフォームの肉取り車体重量の低減にも貢献できるだろう。
コンロッドは最も高速で往復運動する部品なので軽量化はポンピング損失を下げ燃費の改善も可能だ。
ピストンは「軽量化・低伝熱性・低熱膨張性」からなおさらに改善効果が有りそうに思えるが、門外漢故になぜ適用対象候補に挙げられていないか不思議である。
次回に続く

次回はTRIZの発明原理「先取り原理」「入れ子原理」からメラミックスについて考慮してみたい。

リンク先 イスマンジェイ ;http://www.ismanj.com/
TRIZホームページ(日本で最大・最詳);http://www.osaka-gu.ac.jp/php/nakagawa/TRIZ/
特許庁 特許電子図書館http://www2.ipdl.inpit.go.jp/begin/be_logoff.cgi?sTime=1228656791
* 無償で使用出来る、まずのぞいてみよう。

TRIZ の技術をふんだんに含んだ 問題解決手法・アイデア出し・新商品開発に効果的な手法 「アミダ メソッド」 一部公開しています。

覗いてみてください。

http://gah03167.g.dgdg.jp/p003tejun.html     制作 /夢少年    

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